選挙のたびに耳障りの良いことを並べるのではなく、痛みも伴う改革を正直に説明し、国民とともに進む覚悟を持った政治家や政党こそ、信頼に値すると思います

「高所得者にも負担軽減が」石破総理、消費税減税に否定的 与野党は前向き 財源は…。。❗️
物価高対策として、与野党から消費税の減税を求める声が上がるなか、フィリピン訪問中に取材に応じた石破茂総理大臣は、減税について否定的な考えを述べました…。。❗️
■与野党「消費税減税」求める声高まる…。。 ❗️
石破総理
「高所得の方、あるいは高額消費、これも含めて負担軽減がなされることになります…。。❗️
低所得の方が物価高に一番苦しんでいることから考えれば、どうなのか…。。❗️
よく検討することが必要だ」…。。❗️
石破総理は、消費税の減税は、高所得者や多額の消費をする人も負担が減ると指摘しました。物価高対策としての効果に疑問を投げかけました。…。。❗️
しかし、コメの価格高騰など物価高が進むなか、夏の参議院選挙を前に、与野党からは「消費税減税」を求める声が高まっています…。。❗️
立憲民主党 野田佳彦代表
「悩んだり、困ったり、七転八倒したりした」…。。❗️
立憲民主党の野田代表は、党内の一部慎重論を抑え、食料品の消費税率を時限的に0%にする案を参院選の公約に盛り込むことを決断しました…。。❗️
一方、日本維新の会は、2年限定で「食料品の消費税を0%」に…。。❗️
国民民主党は、時限的に、すべての品目で「一律5%に引き下げ」へ…。。❗️
与党の公明党も、減税について「あらゆる選択肢を検討中」と前向きです…。。❗️
問題となるのは、財源をいかに確保するかです…。。❗️
■国民民主 玉木氏、立憲の消費税減税策を疑問視…。。❗️
維新が、「定額減税の終了などに伴う税収増加分をもとに財源を確保できる」と主張したのに対し、立憲は歯切れがよくありません…。。❗️
野田代表
「赤字国債に頼ることなく、財源を確保するよう政調会長に指示」…。。❗️
対照的なのが、国民民主党の玉木雄一郎代表です…。。❗️
国民民主党 玉木代表
「消費税の減税をするのであれば、赤字国債を堂々と発行してやったらいい」…。。❗️
さらに玉木氏は、立憲の消費税減策そのものを疑問視しました…。。❗️
玉木代表のSNS(先月27日)から
「『食料品だけゼロにする』のは一つの考えだと思いますが、これを1年間だけ行う効果は、実はそれほど大きくないと思われます」….❗️
玉木氏はSNSに独自の試算を公開。一世帯あたりの外食を除く食品代を年間およそ60万円としたうえで、世帯の平均人数およそ2.2人で割ると、1人あたりの食品代は、年間27.3万になると計算しました….❗️
玉木代表のSNS(先月27日)から
「ここにかかる消費税8%分は2.2万円なので、食料品の税率を8%からゼロにすると、1人あたり年間約2万円強の負担減になる計算です」…。。!❗️
国民民主が訴える年収の壁178万円への引き上げの方が、圧倒的に減税効果は大きい、と訴えています…。。❗️
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この記事を読んで感じたことは、消費税減税をめぐる議論が単なる「物価高対策」にとどまらず、経済政策としての効果や公平性、そして財源の確保という観点から非常に複雑な問題であるという点です…。。‼️
特に印象的なのは、石破総理の「高所得者にも負担軽減が及ぶ」ために慎重な姿勢です…。。⁉️
これは、消費税が「逆進性」を持つ(所得の低い人ほど負担が重くなる)という一般論とは逆の、消費税減税の“効果のばらつき”への懸念を表していますよね…。。⁉️
確かに、食料品のような生活必需品に限定しても、消費額が大きい高所得者にも恩恵が出るのは避けられません…。。‼️
また、各党の政策スタンスが興味深く、野党内でも温度差があることが見て取れます…。。⁉️
立憲民主党の案に対して、国民民主の玉木代表が「それほど効果が大きくない」と指摘し、赤字国債を容認する姿勢を取っているのは現実的とも言えますが、財政健全性とのバランスをどう取るかという新たな課題も浮かび上がりますからね…。。⁉️
そして何より、「財源はどうするのか」という問いが常につきまとう中で、選挙前の政策アピールに終わらせず、本当に効果的で持続可能な支援策が練られるかが鍵だと感じました…。。‼️
消費税減税を支持する理由として、一律で広く恩恵が行き渡る仕組みである点や、働いて納税している人に対する公平感があるという視点は非常に重要です…。。‼️
特に、現金給付が「本当に困っている人に届かない」もしくは「本来支援の必要がない人にも配られる」問題があることは、過去の事例からも明らかです…。。‼️
また、生活保護受給者にまで現金を給付するのは「二重の給付」になりかねず、働いて自立している人との間に不公平感を生むという懸念は、多くの納税者に共通する感覚でしょう…。。‼️
消費税減税は、家計にとって即効性があるうえ、特に食料品など生活必需品の減税は、所得に関係なく恩恵が実感しやすいというメリットもありますね…。。‼️
一方で、財源の問題や、企業側の価格転嫁の仕方によっては、実際の物価にどこまで反映されるか不透明な部分もあります…。。⁉️
ここをどう制度設計するかが、今後の議論の焦点になると思いますね…。。⁉️
多くの人が「選挙前だけ都合のいいことを言っている」と感じてしまうのは、過去に具体策が実行されなかった経験があるからだと思います…。。⁉️
とくに消費税のように国の根幹に関わる制度は、一時的な人気取りではなく、長期的な視野で議論すべきものですよね…。。⁉️
「物価高で困っている人をどう支えるか」というテーマに対し、政党間で具体的な数字や財源の議論をもっと深めて、国民に対して分かりやすく説明する責任があると感じます…。。‼️
真剣に取り組む姿勢が見えれば、国民の信頼も高まるはずですけどね…。。⁉️
「本気で国と国民のことを考える政党」――これが政治に求められる最も基本で、かつ最も難しい姿勢ですね…。。⁉️
選挙のたびに耳障りの良いことを並べるのではなく、痛みも伴う改革を正直に説明し、国民とともに進む覚悟を持った政治家や政党こそ、信頼に値すると思います…。。‼️
減税や支援の話だけでなく、防衛、少子化、財政、エネルギーなど長期的な課題に真剣に向き合う姿勢が問われますね…。。‼️
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